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韓国語で難しいといわれているポイントを4つ紹介


「韓国語を習得したいけど難しいの?」という疑問を持っている方のために、今回は韓国語で難しいといわれているポイントを4つ紹介します。またそれぞれどこが難しいと感じるのか、どうすれば克服できるのかについても詳しく解説します。これから韓国語を学んでいく方は、ぜひこちらを参考にしてみてください。

 

韓国語の発音が難しい?

韓国語を学び始めて最初につまずくのは、発音の難しさでしょう。そこでこの項目では、韓国語の発音がどうして難しいのか、どうすれば克服できるのかを分かりやすく解説していきたいと思います。これから韓国語を習得する方や、韓国語の発音でつまずいてしまった方は、こちらをしっかり確認していきましょう。

 

韓国語の発音が難しい理由

日本語と韓国語では同じような読みが多いので、文法での書き出しや書き換えでつまずく方はあまりいません。しかしいざ発音してみようと思っても、上手に発音することができない場合が多くあります。その理由としては、日本語にはない音の存在が大きいと考えられます。日本語にはない音の代表はハングル文字の「パッチム」でしょう。

 

パッチムとは子音で終わる音のことで、日本ではまず発音することがありません。例えば日本語では記憶という単語を「キオク(kioku)」と読みますが、韓国語では「キオッ(kiok)」と発音します。このように子音で終わる音を上手に発音できないため、日本人は韓国語の発音が難しいのです。

 

韓国語の発音を上手にするコツ

韓国語を上手に発音するためには、ひたすら発音を繰り返すしかありません。裏技のようなものを期待していた方には申し訳ないですが、この方法が脳に染み込むやり方なのです。繰り返し発音する時に注意しておきたいのはパッチムの発音で、いかにネイティブな韓国語に聞こえるかを意識してみましょう。また会話の抑揚を意識することで、発音が上手になる場合もあるので実践してみて下さい。

 

絶対敬語の存在が難しい?

ここでは日本語にはない「絶対敬語」について詳しく解説していきます。絶対敬語についてきちんと理解していないと、意味が同じ言葉を話していても相手に嫌な顔をされることもあります。間違った韓国語にならないためにも、絶対敬語についてよく知らない方は、こちらをしっかり読み進めていきましょう。

 

絶対敬語とは

絶対敬語とはその名の通り、どのような状況でも年齢や立場が上の者に対しては敬語を使うという意味です。ちなみに日本では状況や関係性などで使い分ける、「相対敬語」が使われています。絶対敬語の場合は自分の親であっても、会社の上司であっても同じように敬語を使用します。

 

また、日本では状況によって敬語を使用しないケースがありますが、韓国語にはそのような状況は存在しません。例えば電話をする時でも、「〇〇会社の△△部長ですが、××社長様は居ますか?」と自分に対して敬語を使用します。さらにその返事をする側も、「××社長様は現在席を外しています。」と自分や上司に対して敬称使用します。

 

日本語との微妙な違いが難しい?

韓国語と日本語は共通点が多いというのは、どこの参考書にも書いてある通り事実です。しかし似ているからこそ、微妙な違いが難しいと感じる方が多くいます。そこでこの項目では、どのような部分が微妙に違うのかを解説していきます。韓国語と日本語の違いをしっかり理解しておきたい方は、こちらを参考にしてみてください。

 

言い回しの微妙な違い

韓国語を学んでいると、言い回しに迷うことがよくあります。例えば日本語では「薬を飲む」という言い回しをしますが、韓国語では「薬を食べる」という言い回しになります。この微妙な違いが韓国語に慣れてくると立ちはだかる壁になってくるのです。そのため不自然な言い回しになっていないか、その都度しっかり確認することが大切になってきます。

 

発音が日本語っぽくなる

韓国語には日本語と同様に「漢字語」が存在しています。この漢字語があるおかげで韓国語の発音は日本語の発音をほとんど同じなのです。例えば飛行機に乗れば「アンジェンタイサク(安全対策)」や「サンソマスク(酸素マスク)」などほぼ同じ発音の言葉を聞くことができます。

 

しかし韓国語に慣れてくると、この似ている発音のせいでどちらがネイティブの発音なのか分からなくなることがあります。そんな時は自分の発音を紙にカタカナで書き出してみると、日本語っぽい発音ではないかを判断することができますよ。

 

自分の立場によって言葉が変わる?

日本人には一番馴染みのない韓国語の習慣が、自分の立場によって言葉が変わるということです。特に家族の呼称については、儒教の教えが根強い韓国だからこそ多くの種類があります。例えば日本では兄弟の配偶者を書き出すときにはすべて、「お義兄さん、お義姉さん」としますが、韓国語では自分の性別によって呼び方が変化します。

 

他にも状況や自分の性別によって言葉の使い方が変わってきますが、すべてを覚えることは非常に難易度の高いものになります。そのため、まずは自分の家族やその親戚の呼称を覚えるところから始めてみるといいでしょう。呼称と同時にその相手に対する言い回しを覚えていくと、絶対敬語との関係性も同時に理解することができておすすめですよ。

 

まとめ

韓国語では発音が難しいことや、慣れてくると日本語との微妙な違いにつまずくこともお分かりいただけたのではないでしょうか。韓国語をマスターすることは難しいと分かりましたが、ハングル文字を理解する程度なら1週間ほどでも習得できます。これから韓国語を習得したい方は、ぜひこの記事を参考に勉強してみてください。