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韓国語を話せるようになるコツ


ペラペラになるコツは喋ること

韓国語が現地の方にもスムーズに通じるようになるには、どうすればいいのでしょうか。韓国語の基本構造を理解するのはもちろんですが、実際に使ってみることが大切です。

 

日本で義務教育科目になっている英語についても同じですが、テストの点数は抜群にいいのに、いざ話かけられると口から出てこない、フレーズを喋ってみても発音が通じないというケースは少なくありません。

 

テキストなどで単語を覚えたり、会話のフレーズを暗記したりしたとしても通じなくては意味がないですし、相手との会話で口から出てこないのでは意味がありません。口から自然と出るようになり、発音も現地の方に通じるようになるには頭の中で理解するばかりではなく、実際に発音し、相手と喋って対話をすることが重要になります。

 

つまり、韓国語がペラペラになるためのコツは実際に声に出して練習すること、通じているかを確認し合える相手がいること、対話を通じてコミュニケーションをとっていくことです。

 

アウトプット練習に回り道は禁物

韓国語は日本語と語順が同じで似ている語彙も少なくありません。そのため、日本人には学習しやすい言語の1つです。

 

ただし、日本語にはない発音がいくつかありますから、普段使わない発音に注意をして正しい発音を身に付けていけば、しっかり通じる韓国語がマスターできます。正しい発音ができているかは、自分ではよく分からないでしょう。特に初めての方ならなおさら、独学でCDを聞きながら発音したところで、自分がその通りになっているかは分かりにくいものです。

 

そのため、回り道せず韓国語を喋れるようになりたいなら、その場で直ぐに発音を訂正してくれたり、正しい発音をマンツーマンで教えてくれたりする教室に通うのがおすすめです。

 

独学で一生懸命、単語やフレーズを覚えたのに、実際に韓国人に話しかけて通じなかったらショックです。単語やフレーズを覚えても、実際に声に出したときに通じなければ意味がありません。独学はうっかりすると時間や努力の無駄になってしまうこともあるので、最初から韓国語を正しく指導してくれる人のもとでアウトプット練習を積むのがおすすめです。

 

教室のレッスンでは絵カードを使ったり、分かりやすい例文を用いたりしながら反復練習を繰り返すので、インプットとアウトプットの同時習得も可能です。

 

実際に声に出して練習するのは、慣れるまでは口や頬が疲れてしまうかもしれません。ですが、その積み重ねが重要で、自然と韓国語が口から出てくるようになり、しっかり聞きとれるようになり、しっかり話せるようになる地道なコツなのです。

 

基本をマスターしたら会話練習へ

教室では、まず、韓国語の読み書きや発音などの基礎を学び、その後に会話を中心としたレッスンへと移っていくのが一般的です。なぜなら、文法や表現を理解していないと応用して使えないからです。

 

まずはしっかりと韓国語の文法や表現を学習し、学んだ内容がスラスラと話せるようになるまで繰り返し会話練習をしていきましょう。教室ではもちろん、自宅で復習して実際に声に出してみるのも上達のコツです。教室では絵カードを用いたり、講師や他の受講者とのロールプレイングをしたりしながら実際に声に出して話すことを中心にレッスンが進められるので、段階的に会話力がアップしていきます。

 

会話量を増やすことがカギ

大学時代に韓国語を選択したなど学んだ経験がある方でも、単語やフレーズは覚えているけれど、実際に韓国に行って話してみたら通じなかったとか、いざ話しかけられたら言葉が出てこなかったことはありませんか。

 

過去に学んだ経験がある方も、相手の言うことをスムーズに聞き取り、自分が話したい事も自然と口をついて出てくるようにしたいなら、会話する量を増やすことが必要です。韓国人の友達を作る、職場で働く日本語ペラペラの韓国人にわざと韓国語で会話してもらうようにするなど、積極的に機会を作らないといけません。

 

もっとも、周囲に韓国人の知り合いもいないという方は、やはり教室に通うのがベストです。レベルに合わせたコースが設けられているほか、マンツーマンレッスンなら、常に対話をする力が磨けます。教室に通うことで発音の誤りやクセなどをその場で矯正してもらえるので、間違ったまま定着させて通じなくなることを防げます。

 

実生活に役立つ実践的な会話をマスターしよう

韓国語会話のテキストやCD教材では、一方通行の表現しか覚えられません。「〇〇にはどう行けばいいのですか」「これはいくらですか」は言えるようになっても、相手から話しかけられた時に何も出てこない、相手の反応に対応できないことになってしまいます。

 

教室では実生活にすぐに適用可能な実践的な表現を中心に学ぶことができ、状況別のテーマやシーンを設定して実際の状況をロールプレイングで練習ができます。相手との会話のキャッチボールができるので、会話力が高まるのです。